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インフルエンザ。
昨日、舛添厚生労働大臣は
「本格的な流行が既に始まった」と
政府として感染予防の徹底を
呼びかけました。
基礎疾患がある方や
小児の患者さんでは
重症化の症例も報道されています。
高校球児やプロ野球チームの
集団感染の可能性もでてきました。
国民が夏になって
喉もと過ぎて油断をしていたとか
言われていますが、
もともと、
プール熱やヘルパンギーナの
流行る季節です。
それほど、無防備だったとは
思えません。
沖縄では以前から
真夏に通常のA型やB型の
インフルエンザが流行します。
2005年、2006年も2年連続で、
学級閉鎖も発生。
沖縄県では注意報を出して
予防を呼び掛ける異常事態にもなりました。
熱帯に近いところでは、
季節を問わず流行する
傾向があるそうですが、
なぜ、高温多湿で流行するのか
本当のところは分かりません。
沖縄で流行したから
必ずしも全国的に感染が
拡大するわけではありません。
夏に流行している
今回の「新型インフルエンザ」。
基礎疾患を有する方や妊婦の方に
優先的にワクチン接種すべきと
思いますが、残念ながら、
新型インフルエンザの
ワクチンの供給は全ての方に
行き渡るだけありません。
病院、一般診療所への
供給状況も全く未定です。
季節型インフルエンザの
ワクチンさえも製造ラインを
新型用ワクチンにまわしたため、
昨年通り、供給できるか
わかりません。
しかし、恐れてばかりでは
進歩がありません。
食事、睡眠はおろそかにしないで、
手洗いは徹底する。
せきエチケットに気を配る。
こうした、当たり前のことを
しっかり出来るように
一人、一人が気をつければ
かなりの感染は防げるはずです。
慌てても、仕方ありません。
まず、自分のできること、
体調管理にいつも以上に
注意を払うことが大切です。
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