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昨晩は診療終了後に
区医師会館まで
「都筑区泌尿器科医会」による
学術講演会に勉強に行ってきました。

ドクターフリッカーは
泌尿器科は門外漢ですが、

泌尿器科の疾患には
内科の病気と鑑別を
必要とする病気も多々あります。

また、泌尿器科の先生
ご依頼するとき、
きちんと情報提供が
できるようにするためには、

20年以上前に
国家試験を受験したときの
知識ではとても追いつけません。

診療受付の終了間際に
立て続けに「インフルエンザA型」の
患者さんが来院され、

30分ほど遅刻して
特別講演に行きました。

遅れていったおかげか、
真ん中の最前列の席が
空いていました。

タイトルは「STD 最前線」。

STDとは「Sexually Transmitted Diseases 」。
すなわち、性病のことです。

最近は、無症状のものや
もっと、大きい範囲で性感染症と
考えようということから性病を
「 Sexually Transmitted Infections」、
STI と呼称するようになったそうです。

講師は日本で
最もSTI を診察されていることで
ご高名な先生。

30分遅刻しても
聴講して良かったと思える
中身の濃いお話でした。

内科の診療ですと、
患者さんとも「性」のお話は
なかなかフランクにお尋ねできない
ことも少なくありませんが、

「性行為」は人類の存続のためには
避けて通れない「行為」でもあり、
ともすれば見逃してしまうような
貴重な症例、検査所見を
Up to Dateに解説していただきました。

消化器疾患も含めた
内科全般の日常診療に
大変ためになるご講演。

インフルエンザ一色で
真っ白になりつつある
ドクターフリッカーの「頭の中」に
貴重な「カンフル剤」になりました。

2009.10.31 Sat l 医療 l COM(0) TB(0) l top ▲

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