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昨晩は、予備校時代から
一緒だった逗子で開業している
同期と「一杯」やりました。

ま、二人とも
ほぼ「下戸」に等しいので
生ビールを一杯飲んだだけです。

予備校時代は
土曜日の午後、
渋谷の街で寮の門限を
気にしながら二人で
洋服を買いに行きました。

入学する大学が
一緒になったとき、
まさか、二人とも
アメリカンフットボール部に
入るとは思いませんでしたが、

二人とも身体が小さく
1年生のときはいつも辞める
相談ばかりしていたものです。

そうは言っても
運動神経抜群の彼は
その敏捷さを生かして
ランニングバックとして頭角を
現していきます。

ドクターフリッカーは
もう、ただ根性と先輩の怪我で
3年生になって何とか
ガードとラインバッカーとして
試合に出られるようになりました。

5年生のときは彼がキャプテンで、
ドクターフリッカーがバイスでした。

なかなか、チームが
まとまらずに二人で
OBの先輩に深夜、相談に行ったことも
ありました。

すぐ「沸騰」する
ドクターフリッカーとは
対照的に彼は、いつでも
極めて「冷静沈着」な男で

キャプテンの頃は
後輩だけではなく
下級生のマネージャーの
憧れの的でしたが、

1年生のとき、
ドクターフリッカーと一緒に
「女装」して「ミスターレディ大会」で
優勝したことは

彼にとって、隠したい「汚点」かも
しれません。

予備校時代の大学受験も
アメリカンフットボールを続けられたのも

彼がいたから、彼に負けたくないと
いう気持ちがあったからくらいついて
いけたのだと、医者になってから分りました。

卒業後は「整形外科」と
「内科」に分かれてしまいましたが、

専門が違っても彼のことは、
常に意識していました。

しかし、今はもう、
お互いに開業医どうし。

昨日はさまざまな思い出ばなしに
ゆっくり花を咲かせました。

何ごとも、自分にとって
それぞれの時代に
素敵な「好敵手」を持つことは

やはり大事なことですね。

2010.08.28 Sat l 思い出 l COM(0) TB(0) l top ▲

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